銀行カードローンの審査基準
銀行のカードローンは、
低金利であったり安心感がある代わりに、
消費者金融や信販会社に比べると、一般的に審査基準が厳しいと言われています。
その辺りを知らずに、いろんな会社へ申込みを行い、
何件もの審査に落ちてしまっては、申し込みブラックにもなりかねません。
まず、申込む際のポイントとしては、
- 他社からの借り入れは1件以下であることがベスト。
- 毎月決まった収入があること。
- 住居確認が取れること。
2件借りてるから無理か…
という事ではありませんが、借入件数は少ないに越したことはありません。
会社員の方は特に有利です!
住所の確認はもちろん、
固定電話の有無や、借家や持ち家、居住年数も審査内容に関わります。
また、申し込み金額が50万円以上になると、
収入が分かる書類が必要になる場合もあるということを覚えておきましょう。
現在では銀行によって、
希望額が100万円以上の場合に、
収入証明書を提出する事が多くなっていますので、
申込みを希望している銀行の条件を前もって確認しておくと安心です。
1社に絞って申込みを!
銀行カードローンを利用する場合は、
1社に絞って申し込みをすることは、基本中の基本です。
審査に通るか不安…という人は、
複数社に同時申し込みをして結果を待つ…という人も居ますが、
銀行側からしたら、
「手当たり次第に申込みをしている危険人物」と映ってしまいます。
また、銀行のカードローン審査で否決される理由で一番多いのが、
「複数社からの借入れがある」というものなのです。
各カードローン会社では、
何社までの借入れをOKとするか、規定があります。
それをオーバーしている場合は直ちに審査に落とされてしまうのです。
まずは1社に絞ってから、申し込みをするようにしましょう。
3つのポイントを<要確認>!
一口に銀行のカードローンと言ってもその審査基準は銀行によって様々です。
当然厳しいところもあれば、
積極的に受け入れようとしてくれるところもあります。
審査のポイントとしては、
<借り入れ希望金額>と<他社からの借り入れ状況>、<返済能力>でしょうか。
当然、信用情報機関にも問い合わせがあります。
無駄な申し込みをしなくて済むように、自分に合ったところを探しましょう。
また、銀行に限らず、
カードローンの審査の時には、
これまでの借り入れに対する返済履歴をチェックします。
金融機関では、このような信用情報を共有しています。
申し込みの時点で他社からの借り入れがあるのか、
これまで、返済を滞ったり自己破産した過去があるかどうかをチェックし、
他社借入が多かったり、事故情報があったりした場合は、審査に不利になります。
銀行のカードロンの審査では、
勤続年数が極端に短かったり、居住確認できない、
公共料金や携帯電話など通信費が未納だったりすると、
安定した収入があるとは認められず、審査に否決される場合が多いです。
このほかに、
短期間の間に多くの金融機関で審査を受けていても
申し込みブラックとして審査が通りにくくなります。
申し込みの情報も信用情報に組み込まれるので、注意しましょう。