本は買うより借りる、図書館に行ってみよう!【連載第49回】

コラム46<図書館>というと
学生時代に課題図書を借りたり、
宿題やレポート作成目的で自習に使ったりした、
思い出の場所ですよね。

そんなイメージが強いから、
図書館は「お堅い本ばかりある場所」だと思い込んでませんか?

ところが最近では図書館も様変わりして、
漫画も置いているところが多いですし、雑誌も毎月あらゆる種類を入荷しています。

特に女性向け雑誌はどんどん増える傾向があるようですね。

さらに一部の図書館では、7時30分など早朝から開館しているところもあるので、
出勤前に寄って経済新聞など読んでいくのもビジネスマンにはいいかもです。

ここは無料で貸し出ししてくれる図書館を思いっきり活用して、
本を買う費用を節約してみませんか?

1)読みたい本を今すぐ検索!インターネット活用

図書館の司書さんの苦労を軽減する目的もあるのでしょうが(笑)
最近は図書館の蔵書管理もほぼコンピュータ化されています。

図書館のカウンター近くには無料で使えるパソコンが置いてあって、
自分でどんどん蔵書検索をすることができます。

本を探すには書名・著者名または出版者名がわかれば簡単ですが、
覚えていなくても本の内容に関するキーワードで検索することも出来ます。
そしてこの検索機能は図書館のパソコンに留まらず、
インターネットによって自宅パソコンやモバイルからでも利用することが出来ますから、大変便利です。

2)読みたい本をしっかり確保!予約システム

読みたい本が貸し出し中だった場合は、予約をすることもできます。
会員登録(自分の居住エリアであることなど、登録条件があります)をしておけば
順番が来たら「予約本の準備が出来ました」とお知らせメールが来るので、
都合をあわせて取りに行けばいいのです。

大体1週間くらいは取り置きをしてくれます。
人気の本はすぐに借りられてしまうので、ぜひ予約システムを活用してくださいね。

3)図書館窓口だけじゃない!いろんなところで返却

仕事をしているとなかなか開館時間に合わせて図書館に返却することが難しいですが、
そんな時は図書館前に設置してある「返却専用ポスト」に投函しましょう。

また最近では借りた図書館だけではなく市内の別の図書館や、
地域の公共施設で返却を受付けてくれるところも増えています。

さらには貸し出しそのものも、ゆうメールまたはゆうパックの着払いで送付してくれるサービスをしている図書館もあるのです(ゆうメールは郵送料の外に着払手数料20円が必要)。

これはなかなか外出できない乳幼児を持つお母さんや、
身体が不自由な方、お年寄りなどにも大変便利なサービスですね。

確かに送料はかかりますが、本を買う費用を考えると割安ですし、
図書館に行く交通費なども考えるとかなりお得になる人も多いのではないでしょうか。

本代を節約するなら<図書館>がオススメですよ♪

【2014年3月22日 11時37分】