フリーマーケット活用術、売っても買ってもお得【連載第48回】

コラム46「捨てられないオンナ」を脱して、
同時にお小遣いを稼ぐにはフリーマーケットがおすすめです!

特に洋服は古着屋に持って行っても
よっぽどの人気ブランドでない限り数十円単位でしか買ってくれないことが多いので、自分で好きな値段をつけて売ることが出来る
「フリーマーケット」のほうがずっとお得ですよ。

そして売ると共に買うほうも、交渉技術次第でかなり値切ることが出来るのでこれまたお得!
ではフリーマーケットをうまく活用するコツを、売るほうからご紹介いたしましょう!

売るポイント1)値札はきちんとつけるべし!

フリーマーケットで多いのが「値段がわからないので買わなかった」という意見。

売る側にしてみたら「尋ねてくれたらいいのに」と思うかもしれませんが、
尋ねたら買わなきゃいけない気持ちになるので怖くて聞けないんですよね(笑)

値札は手書きでもいいのできちんとつけましょう。

そして新古品の場合、もともとの値札が残っていればぜひつけて
「元値はこんなにしたのに、安いね!」とお得感を感じさせましょう。

値札がなくてもブランドタグや替えボタン、
余り布などがあればつけておくとお値打ち効果がありますよ。

売るポイント2)商品はきれいに見せるべし!

古着だからといってダンボールの中に適当に突っ込んでおくのはもってのほか。
ハンガーにかけてつるすなり、きれいに畳んで見やすく、手に取りやすい位置に並べましょう。

そして店員の動きがない店には入って来づらいものですから、
まめに服を畳み直したり、順番を並べ替えて「あれ?さっきと違う新しい商品が出た?」と
一度来た人にも目を向けてもらいやすくするのがお客をひきつけるコツです。

売るポイント3)抱き合わせ商法を活用すべし!

「洋服を2着お買い上げの方には、好きな雑貨をひとつプレゼントします!」など、
なるべく1人で複数の商品を買ってもらいやすくしましょう。

割引、値引きを前面に出してしまうと値下げ交渉に手間暇を取られるばかりで、
結局売れずに終わることが多いのです。

ここまで【売るポイント】を3つ紹介しましたが、
買う側に立った時に役立つ【買うポイント】も紹介したいと思います♪

買うポイント1)並んででもオープン入場すべし!

フリーマーケットはなんといっても早い者勝ちです。
よっぽど気に入ったもので絶対欲しいと思ったなら即買いしてもいいし、
ひと回りして似たようなものがあったらよく比較して、改めて買いに行くなり値段交渉するなりしましょう。

買うポイント2)閉店間際30分が一番安い!

売れ残ったら持って帰るしかないので、店主側は何とか売り切ろうとします。
値段さえ安ければ欲しいと思うものはこの時間帯で攻めましょう。

買うポイント3)フリーマーケットは売る側の「思い」を尊重すべし!

一般の店と違って、
フリーマーケットは基本的に店主側が思い入れのあるものを売るわけですから、
こちらも「大事なものを買わせていただく」という気持ちを持って交渉することが大事です。

単なる値引きでなく
「これ、私もすごく好きで探してたんですよ!」とか
「すごくきれいですね!大事にされてたんですね」など、
店主側の気持ちに共感しそうな言葉をどんどん出していくと、店主側から安くしてあげようかな、という気持ちになるものです。

売っても買ってもお得になるように、フリーマーケットを賢く楽しんでくださいね!

【2014年2月15日 14時29分】