一人暮らしの節約術!単身赴任のお父さん必見【連載第53回】

コラム46「一人暮らしはかえってお金がかかる」そう思ってませんか?

確かに食料品を買いすぎて腐らせてしまったり、
仕事の都合で遅くなって自炊する余裕がなくなり、
外食になって出費がかさんだりとか、
なかなか節約したくてもうまくいかないことも多いですね。

でもコツをつかめばかなり節約することは可能です。
特に単身赴任のお父さんにもおおいに活用できるポイントがありますよ!

1)1日に使う食材購入費は600円をめどにしよう!

うまく節約できればひとり暮らしの人の食費は月20,000円以下だそうです。
そのデータを参考にして、
目標値を18,000円に設定し、30日で割って1日600円としましょう。

賞味期限が近い半額商品を狙うと結構買えます。
食材をまとめ買いする場合は「今日1,200円使ったので明日は何も買わない」などと調節します。

2)休みの日にまとめ調理をして自家製冷凍食品を作る

シチューやカレーなどの煮物は鍋ひとつ分を作って、
タッパーやジップロックなどに1食分ずつ小分けにして冷凍しておきます。

野菜もほうれん草を茹でて、カットしてから冷凍しておくと、
バターを乗せてチンするだけでほうれん草バターの出来上がり。
めんつゆをちょっとかけても副食として使いやすいです。

きんぴらごぼうやひじきの煮物なども同様に1食分ずつ冷凍しておくと、
バランスのよい和食が作りやすくなりますよ。

もちろんお米も一度に炊いて、200g程度に分けてラップして冷凍するといいでしょう。

3)お茶はペットボトルでなくティーバッグで自作

100円均一で売ってる1.3リットルくらいの冷茶ポットに麦茶のティーバッグを入れて、
熱いお湯を200mlくらい注ぎます。

熱湯を注ぐことで香ばしさを引き出して、後は水を足して冷蔵庫で冷やします。
これをペットボトルや保冷できる水筒に入れて持ち歩けば飲み物代を節約できます。

ジュースや炭酸飲料を飲みすぎるのは身体にもよくないので、麦茶のほうが健康的です。

4)たまには出来合いのものもうまく取り入れる

マクドナルドなら100円のハンバーガーを買って帰り、
冷凍食品のフライドポテトを家で揚げてポテトセットにし、
麦茶をコーラの代わりにすればすごく安いマクドセットになります。

またスーパーの閉店間際では惣菜や生鮮食品が半額になりますので、
うまく活用するとメニューに変化をつけられますね。

5)光熱費も無駄なく

電気代節約の基本として、
冷蔵庫以外の電化製品は家にいない時、電源をコンセントから抜いておきます。
ガスの種火も消しておきましょう。

入浴についてはお風呂を沸かすのとシャワーではどちらがガス代と水道代がかかるかとよく話題になりますが、1人暮らしなら間違いなくシャワーのほうが得です。

またシャワーを使う際は栓をした浴槽の中で浴びて、
シャンプーや石鹸の泡を落とす時以外は、身体にかけた湯を浴槽にためておくと、
そのまま洗濯槽として使えます。

まだ湯が温かいうちに洗剤を溶かし、衣類を入れて足で踏み洗いします。
その後栓を抜いて泡を流し、水でゆすいで脱水だけ洗濯機を使います。
すすぎ水も残り湯を使えば水道代はかかりませんが、
衛生面を考えると仕上げは残り湯を使わないほうがいいでしょう。

もっとも1回の洗濯にかかる電気代&水道代は7?8kgでも約1.9円&約28.5円くらいだそうなので、
ひとり暮らしなら1週間に1度まとめて洗濯機で洗ってもいいでしょう。

単身赴任のお父さんはぜひ参考にしてみてくださいね。

【2014年7月13日 10時06分】