食費はどこまで抑えられる?毎月の食費を半額に【連載第14回】

食べ物家計の節約といえば、まず食費の削減ですよね。
かといってあまりにも粗食にしすぎると悲しくなりますし、栄養不足で身体にもよくありません。

特に、働いている旦那さんが家に帰ってきてガッカリするような食事だと、逆に外食が増えて食費が掛かる!なんて事も無きにしも非ず…。なるべく喜んでもらえる食事を提供したいですよね。

というわけで「食費半額」を目標にしつつ、食べ物の質を落とさない工夫を考えてみましょう。

1)食材は半額または見切り品にすべし! 

基本中の基本!スーパーのチラシは毎日チェックして、半額の品物をメインにしたメニューを考えましょう。新聞を取っていない人でも、今ならスマホやパソコンでチラシをチェック出来る時代ですので、近所のスーパーの名前などで検索して大いに活用しましょう!

もし、チラシ掲載品には食べたい食材がなかったという場合は、見切り商品を狙います。
閉店間際になると出来合いの惣菜や店で加工された食品は底値になります。
売れ残ればどうせ廃棄処分なので、店としてはほんのわずかな利益でも売れたほうがいいのです。

または開店早々にも半額や見切り商品が並んでいることが多いです。
これは本来昨日売り切るはずだったもので、賞味期限がその日の夕方までとかきわどいものが多いですね。でも買って帰ってすぐ冷凍したり、調理すれば夕方過ぎても全然OKなので、大変お得です。

24時間営業のスーパーでも夕方4時ごろとか、毎日決まった時間帯になると赤札がばんばん貼られて安くなるので、特に主婦の方は買い物に行く時間を良く見定めるのがポイントですね。
遅くに買い物に行くのが大変!という方は、旦那さんと連携して、仕事帰りに買ってきてもらう(今日は○○が安いよ?と電話で連絡してもらうと可)というのも節約に繋がりますので、ぜひぜひ夫婦で協力してみてくださいね。

2)買うものを決めて買いに行く。無駄買いはしない!

買い物に行く前はもちろん、冷蔵庫や食品棚などをよくチェックして、在庫の有無を確認します。
切れてるものがあっても即必要かどうかを見定めて、まだ先でいいならチラシで安くなる日を待ちましょう。結構ダブって買ってしまうこともあるので、しっかり在庫チェックしましょう。

買い物に行く時、車よりは自転車、自転車よりは徒歩で行きましょう。
車だとたくさん運べるのでついついいろんなものを買ってしまいがちですし、第一ガソリン代がかかります。自転車でも前かごに乗る分までしか買わないとか、徒歩なら自分で無理なく持って歩ける容量とセーブをかけると意外と節約できるんですよ。

3)スープか味噌汁を毎日作り、野菜を具沢山にして栄養バランスをとる!

安い野菜は1個だけでなくたいがい「一袋」または「ひと盛」単位ですよね。
余って腐らせたり、冷蔵庫で干からびさせたりしませんか?
これはかえって無駄になるので、どんどん食べましょう。
味噌汁やスープとして煮込めばかさが減って食べやすいですし、栄養はたっぷりになります。
白ご飯と大盛り味噌汁だけでも十分ですよ。

またレタスやキャベツなどは芯の部分をくり抜いて水を含ませたキッチンペーパーを突っ込んだ上で、軽く湿らせたキッチンペーパーでくるんでビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れると長持ちします。ほうれん草やブロッコリーはゆでてから小分けにして冷凍しておけば便利ですし、カボチャもふかしてつぶしてから冷凍、とろろ芋もすりおろして小分け冷凍すると使いやすくなります。

4)日本人はお米さえあれば大丈夫!

どうしても食費を抑えたい場合は、ごはんの量を大幅に増やせばおかずは少しで済みます。
「でもお米が高い…」と嘆く前に、安い0?654321poptrewqitrewqfa、mンbvcxzンbvcz米でも美味しく炊くコツをつかんでください。
ドラッグストアなどで売ってる安い古米はそのまま炊くとパサパサして美味しくありませんが、といだ米二合に小さじ1杯のハチミツを加えて溶かします。
30分?1時間つけ込んでから炊くと美味しくなりますよ!
また日本酒を少したらして炊くとふっくらして、臭みも消えます。

【2012年10月29日 12時53分】

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