お金が貯まる財布とは?お金持ちの共通点【連載第09回】

黄色い財布「黄色い財布は金運を上げる!」風水の大ブームによって、もはやこれは常識のように知れ渡った感がある「黄財布伝説」ですが、正直言ってセレブな方々で黄色い財布使ってる人って、あまり見たことないと思いませんか?

それもそのはず、黄色い財布はたしかに入ってくるお金が大きかったり、宝くじにも当たりやすいとかいわれますが、その分お金が出て行く率も高くて、結局はお金が貯まらないそうです。

むしろ他の色の財布のほうがお金が貯まるってこと、知ってました?

その代表的なものが「白い財布」なんです。
意外な感がありますが、白い財布を持ちたがる人は汚れや乱れに敏感な人です。

財布そのものを汚したりしないように丁寧に扱いますし、財布の中もすっきり片付いていて、レシートとか使わないポイントカードとか、余計なものが入っていません。
これは管理能力の高さも意味しますから、お金も貯まりやすく無駄遣いもしないんですね。

黒や茶色の財布も落ち着きや安定感を与えるので、
浮ついたお金の使い方はあまりしませんが、お金が増えるということもあまりないそうです。
落ち着いた色目の財布は汚れが目立たない分、中身のお金への意識も高くはならないようですね。

あなたの財布は長財布?それとも二つ折り?

財布の色だけでなく、形も重要です。
お金が貯まる財布は二つ折りではなく長方形の、お札を曲げずに入れられる形がいいそうです。

二つ折りの財布は「お札を折り曲げると苦しがって出て行きたがる」と言われ、
入ってくるお金も「窮屈そうで入りにくい」と感じさせてしまい、お金を遠ざけるのだとか。

同じく小銭入れもふくらむと窮屈になってしまうので、
お札入れと小銭入れは分けて持ったほうがいいそうですよ。

その点、長財布ならお札を折らずにキレイなまま入れられ、
お金も喜び自然とお金が集まると言われています。

お金持ちの人は、「お金に敬意を払っている」という人が多く、特に1万円は、千円や5千円と比べても「特別」になるので、同じ財布の中でも他のお札と一緒に混ぜず1万円札だけは別の収納ポケットにまとめて入れているとか。
こういった「お金に敬意を払っている人」にはお金が寄り付くと言われています。
あなたのお財布はいかがですか?

お財布は、お金を「記憶」しています

また、無駄遣いをしないためにお金をちょっとしか入れないという人が多いですが、
「類は友を呼ぶ」ごとく、お金がお金を呼び込むことも意識して、
「使わないけどお守りのように入れておく」ということできれいな新札の1万円札を何枚か入れておくといいでしょう。

特に、新品のお財布を購入した時はすぐに使用せず、「入れれるだけの1万円札を入れて短くても1週間以上寝かせておくと財布がお金を記憶する」と言われています。
どういうことかというと、初めに10万円を入れておけば10万円くらいのお金がその財布に集まりやすくなり、100万円を入れておけば、100万円くらいのお金が財布へ集まりやすくなります。

反対に、1000円や2000円だけ入れて使っている財布は、常に1000円や2000円しか入っていない財布へとなってしまいます。これでは「お金持ちの財布」とは言えませんよね。

「お金持ちの人が使っていたお財布のお下がりを貰うと良い」というのは、こういった「財布が記憶しているお金の金額が多い」というところから来ているんですね。
上司の方や、お金持ちの知人が居る方は、財布を買い換えるという話を小耳に挟んだら「お下がり」を予約しておくと良いかもしれません。お金持ちの人が使っている財布は、不思議とお金が集まりますので、機会がありましたらぜひ一度お試しください^^

またお札の種類は揃えて、向きも揃えて入れておくことが大切です。
お金に対して敬意を払うという意味もありますし、こうすることで財布を開けると「今どれだけ入っているか」がわかりやすく、お金の管理意識も高まるからです。

お財布の中にたまってしまうレシートも、毎日家計簿や出費の記録をつけたらレシートを捨てるようにすれば、お財布にレシートを入れっぱなしにせずに済みますよ。
実はレシートを入れっぱなしにしている財布は、お金が貯まりにくい財布になると言われています。
ひとつひとつはほんのちょっとしたことでも、まめに意識すればきっと貴方の財布はお金持ちの財布に変身してくれることでしょう。

「お金持ちの財布」にしたい!というあなたは、できる所から実践してみて下さいね。

【2012年9月19日 16時08分】

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