金持ち体質になって、年間100万円節約!【連載第29回】

コラム29■お金を貯めたいと思いながら、なぜか毎月赤字になってしまう。
■必要なものしか買っていないつもりなのに、後になって「どうしてこれ買っちゃったんだろう。買わなきゃよかった」と後悔する事が多い。
■ついついカードを使ってしまって、翌月になって請求額に驚いてしまう…こんなこと、ありませんか?

そしてふと周りの友人たちの話を聞けば「貯金が300万貯まったから少しくらいご褒美として海外旅行に使ってもいいか」とか「賃貸だともったいないから、貯めたお金を頭金にしてマンション買うことにした」とか、うらやましいことばかり入ってきたり。

そして貴方はここでハタと気づくのです。
「お金持ちって、収入が多くてお金をバンバン使う人ではなく、お金をしっかり貯めることができてイザという時にバン!と使うことが出来る人なんじゃないか…?」と。

そうなのです。いわゆる「お金持ち体質」という人は、収入が多かろうが少なかろうが、きちんと堅実にお金を貯めることが出来る人なのです。貴方もこの機会に「金持ち体質」に変身して、年間100万円貯めてみませんか?

100万円を1年で貯めるには?

「100万円を1年で貯めるなんて無理!」いえいえ、まずは100万円を12ヶ月で割ってみましょう。
1ヶ月83,500円くらいです。これを1ヶ月30日で割ってみれば、1日2,800円くらい。こうしてみると何だか貯められそうな気がしませんか?

または年間の総収入から100万円を先に引いてみます。残りを12ヶ月で割って、一ヶ月で使えるお金をもとに家計をやりくりするのです。

実はお金がたまらない人の特徴は、現金を意識しないという点が挙げられます。カードを使ったり口座引き落としなどで、今手元にいくら残っているのか、使えるお金はいくらなのかを常に意識することが無駄遣いや衝動買いを抑えるコツなのです。

買い物に行く時は最低限のものだけをメモに書き出して買う。それがなければ他のもので代替せずに諦める事も大事。

そして女性の場合は化粧品や衣料についお金を使って「必要経費」だと自分を慰めますが、本当にそうでしょうか?化粧品はスッピンでいる時は必要ないし、最低限のスキンケアである化粧水と乳液も、安いものをたっぷり使うほうが肌にはいいのです。

お金を貯めるコツとは…?

服も新しくなくても誰も文句は言いません。よく見せたいと思うのは自分だけなのです。
それに新しい服を着たいと思うのは人付き合いの場なので、いっそそういう場に出ることを控えれば、交通費や外食費も節約できます。「つきあいが悪い」と文句を言われたとしても「マンションを買うので」「結婚資金を貯めるので」などしっかりした目標を掲げれば納得されますよ。

実際にあるお金持ちの人に「お金を貯めるコツは?」と尋ねたら「人と付き合わないことです」という返事が返ってきたそうです。他人からの評価より自分の将来の幸せを大事にして、今からしっかり貯蓄しましょう。

【2013年3月18日 13時57分】

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