収支を「見える化」今すぐやりたい家計簿作り【連載第30回】

コラム30節約のコツは家計の収支を細かく把握することですが、ついつい何をいくらで買ったか忘れてしまったり、レシートを受取ることを忘れてしまったりで漠然としていることが多いですね。

これでは何が必要で何が不要なのか、特に浪費している項目が不明というのは非常に問題です。
今すぐ収支を「見える化」することが必要です。

早速家計簿を作ってみましょう!

家計簿というと構えてしまって、経理の帳簿みたいな堅苦しさを感じて敬遠しがちですが、単にレシートや領収証を毎日書き写すだけでも十分なのです。

項目も細かく分けすぎると「これは何に入るんだろう…」と悩んで時間をとられてしまいますか、ら衣料費・食費・住居費・光熱費・生活用品費・交通費・通信費・医療費・娯楽費と10項目以下に分けるくらいで問題ありません。
とにかく収入から支出を引いてどれだけ残るのか、あるいは赤字になっているのかを確認し、何が多すぎて無駄になっているのかを把握しなければなりません。

でもこういう作業が面倒だという方には、銀行口座を利用して家計簿を自動作成するというのはいかがでしょうか。

銀行口座を利用すれば、自動で家計簿作成が可能!

ソニー銀行では他の金融機関や携帯電話会社、航空会社にポイントサービス会社などと連携して「人生通帳」というサービスを実施しています。これはクレジットカード払いや口座引き落としなど、いつどのような支出があったかを集約して記録できるもので、特に「家計簿」機能は便利で、TOPページには目標支出(使えるお金)から今現在の支出を引いた残高、そして1日あたりの残高と、使えるお金がわかりやすく表示されます。

またカレンダー表示もされているので、何日何曜日にどれだけ支出したかが一目瞭然ですし、収支情報一覧にはカードやインターネットバンキングで何を買ったかの明細まですべてわかるので、家計簿をつけなくても家計簿につけたと同様に自動的に入力されていくのです(もちろん手入力も可能)。

このようなサービスが使える銀行口座に給与振込みを設定すれば、面倒くさがりな方でも家計簿が出来上がるので、自分の収入・支出を管理しやすくなりますよ。

スマホがあるなら、「家計簿アプリ」を利用しよう!

もしあなたがスマホをお持ちなら、「家計簿アプリ」が大活躍
「でもアプリもいっぱいあって何が良いのかよく分からない><」そんな声も聞こえてきそうですが、主婦友達でこういう機能があるとすごく便利!という家計簿アプリを教えてもらったので発表しましょう!それは「レシートをカメラで写せば、自動的に買った商品をカテゴリー別に振り分けてくれる!」というとても素敵なアプリです。
世の中進んだな…と思う瞬間でした(笑)
まさにズボラな私の救世主!無料のものと有料のものがあるので、気になったあなたはまずは無料バージョンから試してみてくださいね。

家計簿をつけるコツは、最初から難しく考えないで、自分が何にどれだけお金を使っているのかをはっきりと把握することが大切です。そして「これは無駄ではないか」と思うものをどんどん洗い出していき、衝動買いや買いすぎを防ぐことを心がけていけば、必ず節約することが出来ますよ。

【2013年3月26日 11時26分】

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