安い!上手い!大盛り!節約丼メニュー【連載第19回】
奥様!晩御飯に出したけど数切れ余ってしまった刺身って、
どうしてます?無理して食べる?それとも捨てちゃいますか?
それ、翌日のカンタンで美味しいお昼ごはん「海鮮節約丼」に変身させてしまいませんか?
まずは3ステップでカンタン!「漬け」の準備です。
1) 余ったお刺身は醤油2:みりん1:日本酒:1の調味液を入れたジップロックへ投入します。
2) 空気を抜いて冷蔵庫で一晩寝かせます。
3) 翌日には、美味しい「漬け」が出来上がります。<以上>
【ポイント】
日本酒のアルコール分が気になるという方には臭み抜きのわさびを少し入れた醤油だけでもOK。
熱いご飯に大葉と一緒に乗せてもいいし、山芋をおろして山かけ丼にしてもいいですね。
「漬け」が出来たら、「たれ茶漬け」に挑戦!
また、この「漬け」にさらにもうひと手間加えると「絶品たれ茶漬け」にもなります。
市販のしゃぶしゃぶのタレでごまだれがありますね。あれにすりゴマをまぜて、この漬けに絡めます。これをご飯の上に乗せてわさびを少し置いて、刻んだ海苔と熱いお茶をかければ、「博多風鯛茶漬け」丼になるんです!
もちろん刺身は鯛でなくても何でもいけます。
一杯目は漬けの刺身をご飯に乗せて丼に、二杯目はたれだけをかけて食べ、三杯目はたれをかけた上でお茶漬けにすれば三杯味わえてお腹一杯です!
「市販のめんつゆ」があれば、節約丼がたくさん作れます♪
また、節約丼といえば、市販の濃縮めんつゆが大活躍します。
基本的に丼一杯につき2倍濃縮タイプのめんつゆが50ccに水100cc。みりんを小さじ一杯入れれば程よい甘味が出ます。これで定食屋にも蕎麦屋にも負けない美味しい丼もののたれが完成します。
一番安上がりな玉子丼なら、このたれを入れた鍋を火にかけ、溶き玉子を回しいれて軽く箸でかきまぜ、ご飯に乗せるだけ。親子丼なら鶏肉、他人丼なら薄切り牛肉(または豚肉)とスライスした玉ねぎを入れて玉子を入れるだけなので、5分程度ですぐ出来ますよ。
刺身と同じように、前日の夕食で余ったとんかつの端っこや唐揚げなどを残しておいて、この玉子とじをかければゴージャスになります。
「鍋の残り汁(具)」も、立派な節約丼に変身!
また、冬に大活躍の鍋物の余った具と汁を利用して丼にかけてもいいし、すき焼きの余りなら温泉玉子を乗せると非常に美味しくなります。
主婦の場合、残り物で翌日の朝ごはんやお昼ごはんを済ませることって多いですが、こんな風に作れば手間なく節約も出来ますし、ご飯の量を多めにすれば育ち盛りの男の子のスタミナ丼にも活用できますね。
もちろん、何も言わずに旦那様の夕食として出されてもOK。きっと旦那様は残り物が化けたとは思わず、手の込んだメニューだと思って喜ばれるのではないでしょうか?
給料日前の家計が厳しい時にも、美味しくお得に節約OK!
あなたも「残り物」や「大活躍のめんつゆ」を使って、美味しい節約丼にチャレンジしませんか?
【2013年1月22日 13時57分】