家具・家電は買わずに貰う!リサイクルサイトを活用【連載第18回】
引越しなど新生活突入の場合、やはり新しい家具や家電製品を揃えたいところですが「引越し貧乏」でお金が足りない人、多いのではないでしょうか?
いっそ中古でもいいと思ってリサイクルショップを回りますが、中古と言えどもそれなりの値段がしたりして、だんだん選ぶのも疲れてきたり…そんなあなたにおすすめなのが、地域行政のリサイクルサイトです!
家庭で使わなくなった家具や電化製品、日用品なども"捨てるにはもったいない"と思える品質であれば情報提供をおこなってくれるのです。
地域行政のリサイクルサイトが活用できます!
一例を挙げますと東京都葛飾区のリサイクル清掃課が管理する「ご利用ください! 不用品交換情報」のページです。ここではまだ使えるものを譲りたい人、また譲ってほしい人の情報を登録して公開しています。有料での譲渡を希望する人もいますが、無料でとにかく引き取ってもらいたいという人も多いのです。
私が見た時も食器棚や勉強机と椅子のセットなど、無料で譲るという情報が多数載っていました。
家庭用乾燥式生ゴミ処理機も新品同様で無料でした。
炊飯器などの家電製品も1,000円程度のものが多いので、これはお買い得じゃないでしょうか。
もちろん自分が不要なものも同じように情報提供することが出来るので、引越し前の不用品処分にも便利ですよね。こうした地域行政の場合は利益よりも住民のためを重視したり、不用品を回収処分する費用の節約をしてゴミを減らすと言う目的もあるので、利用する側もありがたいですね。
実は、不用品処分にも便利なんです。
何せ近隣のリサイクルショップは「高く買い取ります」と宣伝してても「たったこれだけ?」という値段や「これは引き取れません」というケースが多いですね。さらに「持って帰るのが面倒でしたらうちで処分しますが、手数料を頂きます」という場合もあります。
売りに行ったつもりが損して帰ってくる結果になるんですね。
もしも売りたいものがあるのなら、近くのショップよりもインターネットのリサイクルショップや交換サイトに打診してみるのがおすすめです。ネットの場合、あるジャンルに特化して力を入れていることが多いので、対象客も地域にとらわれませんから売れる確率が高くなります。
また電化製品の場合は、日本国内で売れなくても海外にもって行けば高値で売れるので、とりあえず一定期間はサイトに情報を載せて国内で買う人がいればすすんで売り、残ればまとめて海外へというパターンなので、在庫に苦労する必要があまりないのです。
家具や家電を探すなら、まずはこうしたリサイクルサイトを活用してみてはいかがでしょうか。
【2013年1月17日 12時56分】